◎研究レポート 「SMAPとイク? SMAP SMAPLE TOUR 62 DAYS.」byよしひろ
日産スタジアム 8/6、8/7
ナゴヤドーム  9/19 9/20 9/21
東京ドーム   9/28 9/29
■セットリスト
01. Theme of 017
02. BANG!BANG!バカンス!
03. 退屈な日曜日 ※
04. ダイナマイト

<メンバーソロVTR(慎吾)>

05. 夏楽園〜clap your hands〜
06. Yeah Oh!
07. Sweet Summer Surfing Season
08. 僕の太陽 ※
09. あろはわい

MC ※

<メンバーソロVTR(中居)>

10. SPECIAL(木村ソロ)
11. ハヌル〜ヨン ウォナン サラン〜(剛ソロ)

<メンバーソロVTR(吾郎)>

12. It's wonderful world
13. Dawn
14. Fine,Peace!
15. オレンジ
16. 世界にひとつだけの花

コントコーナー

<メンバーソロVTR(木村)>

17. Shigusa(慎吾ソロ)

ダンスメドレー
18. Scarface Groove
19. HOLIDAY IN THE SUN
20. 優しい言葉

<メンバーソロVTR(剛)>

21. Wonderhul Life(&G)
22. To be continued…(吾郎ソロ)
23. ブリブリマン(中居ソロ)※
24. クイズの女王 ※

25. Let it be
26. 俺たちに明日はある
27. Dandy Darlin'
28. Triangle

【アンコール】
29. 友だちへ〜Say What You Will〜
30. SHAKE
31. 夜空ノムコウ
32. オリジナルスマイル
33. がんばりましょう
34. 君色思い

【Wアンコール】※
35. KANSHAして
36. BANG!BANG!バカンス!

37. Can't Stop!!−Loving−
■ レポート
■オープニング
「Theme of 017」をBGMに、黒スーツでキメたメンバーが
アリーナ後方から歩いて登場。
中居・剛は一塁側、木村・吾郎・慎吾は三塁側に二手に分かれて
アリーナ通路を縫うようにして花道先端まで練り歩きます。
中居さんは黒いミニ傘を担ぎ、剛くんはピストルを回し
木村さんは赤いバラを咥えて片眼にアイパッチ着用で
吾郎ちゃんは手に白い花束…と、それぞれ小物も凝ってます。

花道先端からステージに上がった5人
向かって左から 剛・中居・慎吾・木村・吾郎の順で
横一列に後ろ向きに並び、曲の終了とともに一斉に正面を振り向きます
もう最高のかっこよさ!会場大歓声で迎えます。


■退屈な日曜日
間奏でメンバー挨拶。
申し訳ないことにそれぞれ何を言ったかさっぱり覚えてないのですが(汗)
ファイナルだぜ、最後の最後まで思いきり楽しもう、といったような
ことを話したと思います。

■僕の太陽
中居さんが右ウイングから自転車(明らかに一人乗り用の小型タイプ)で
移動しようとすると、吾郎ちゃんが後ろに一緒に乗ろうとして
狭いサドルに跨ろうとし、前に押された中居さんが股間を打った模様(笑)
股間の辺りを押さえながら次の「あろはわい」の立ち位置に移動してました。
※ちなみに名古屋20日、東京28日では仲良く二人乗りしておりました。
 その姿がとても可愛らしくて、中居吾郎コンビ好きの自分としては
 大変に美味しい光景でした。

■MC
言葉の言い回しや表現は正確ではありません
勝手に創作しちゃってる部分もあるかも(汗)
だいたいこんな感じ、という雰囲気でお読みください。

@ファイナルの意気込み
中居さんにファイナルの気分を問われた吾郎ちゃん
「今日の僕は張り切ってますよ〜」とテンション高くご機嫌。
さらに「もう僕を止められない。Can't stop、ゴロー」という
名言を述べたもんだから、会場大ウケ。
ちなみにこの言葉、後になってラストの前フリだったことに
気づきます(Wアンコ−ルレポ部分参照)。

A今ツアーを振り返った反省点
MCの中心となったのはこの話題。

中居さんからは、ダンスメドレーの吾郎ちゃんソロダンスでの
顔の前を手で覆うようなポーズ(スマスマやうたばんでもたまにネタにされてる仕草)
が変だという突っ込みが。
〔おかげで実際のダンスメドレーの際には会場中が吾郎ソロに注目、
そのポーズをやった瞬間、会場が笑いに包まれました。
吾郎ちゃんの顔が平然としてるもんだから余計に可笑しかった〜。〕

慎吾ちゃんは「クイズの女王」スタンバイ時の
木村さんのテンションの低さを指摘。
木村さん曰く、時間的に疲れてくる辺りな上に
直前の誰かさんのソロが長いのが理由だそうで。
「誰かって・・・俺?」と中居さん。うははは。

そして“中居ウォッチャー”として
ファンにはすっかりお馴染みの(?)木村さんは
・ヘタレて後ろに下がって適当に踊る中居
・曲の途中で座り込んで水分補給に務める中居
・給水後、復活してロックダンスを元気に踊る中居
以上3つの中居さんを物真似で再現。
「でも水飲まないとどうなる?俺、死んじゃうよ。
ライブ途中で終わっちゃうよ。そしたらみんな困るでしょ」
と言う中居さんに対し
「そうなるとお客さんも軽く迷惑するよね(苦笑)」
と答える木村さん。
確かにライブ中に死なれると困るぞ・・・
でも中居さんらしいかもなー、と縁起でもないことも チラリと考えてしまった私をどうかお許しください(汗)

ちなみに剛くんはというと、反省点は
「特になし」だそうで・・・。
それどころか「いや〜(ツアーは)楽しかった」と
まるで台詞のような口調で言うもんだから
他メンバーから「それは反省点じゃない!」
「なんでそんな学芸会のような喋り方なんだ」
「おまえは劇団ひまわりか?」と総突っ込みにあってました。
※その剛くんですが、実は名古屋21日の公演で
スタンバイ時間になっても仕度をしておらず
開演が10分遅れてしまってMCで散々弄られるという
出来事がありました。かわいそうなほど反省してましたから
オーラスではあえて言わなかった・・・のかも。

Bブリブリマン吾郎&中居
MCの最後に出たのが、中居さんの大好きなう○ちネタ(爆)
中居さんがブリブリしようとして(=トイレで大をしようとして)
個室に入ったら、隣で吾郎ちゃんがブリブリしていたそうで。
隣が誰か分かったってことは会話でもしたのか?
どうやら吾郎ちゃんは開演前まで下痢気味だった模様。
結局、中居さんは和式トイレでは駄目だと諦めて
先に出てしまい、吾郎ちゃんは取り残されると焦ったそうです。
このやりとりが可笑しくて可愛かったのですが
お腹大丈夫だったのかな。見た目はとっても元気でしたけれど。

■コントコーナー
最初にスクリーンにカツケン登場。
お皿に乗せてある今ツアーで周った都市の名物
(横浜のシウマイ、福岡の明太子、名古屋の天むすなど)
を一気に口に入れていき、顔が膨れて凄い事に。
あまりの大食いっぷりに会場から悲鳴が聞こえました・・・。
ちなみに、コーナーの最後でも“ういろう”を
一気食いしていました。見ているだけでお腹が膨れます(苦笑)

続いてスクリーンでダメ人間と吾郎ちゃんの掛け合い。
吾郎ちゃんの「ドライヤー持ってきて」との指示に対し
ダメ人間が持ってきたのは、高さ1メートルはあろうかという
超巨大なペンライト!
今年のグッズのペンライトそのままのデザインでよく出来ており
「これ持って帰りたいな〜」という吾郎ちゃんに対し
「いや、これは僕が持って帰るんや」と返すダメ人間。
すると吾郎ちゃんから素敵なお言葉が。
「そうだね。君が1番のSMAPファンなんだもんね!」
・・・思わず拍手してしまいました。その通り!

この後、実際にダメ人間がステージに登場(巨大ペンライト担いでます)
「ダメ人間のダメな話」として、オーラス当日にマジック1で
優勝決定戦の真っ最中であった阪神の話題を出していました。
対戦相手は彼の大好きな巨人軍ですからね〜
他メンバーのソロの時とか中継観てたりして・・・。
そしてここでカツケンがステージに登場してサンバを踊る流れになります。

剛くんはレッサーパンダのツウ太君として花道デベソから四つんばいで登場。
会場からの「立って、立って!」コールを受けて
メインステージで二本足で立ち、マシュマロキャッチをやりました。
※ちなみにこのコーナーのキャラとしては
他に「スパイダーマン」と「C3PO」があり、公演によって変えていました。
私は結果的に無事3つとも見られたのですが、個人的には
ツウ太君の妙な可愛さが一番好きでした(笑)

さらにこの次に、ヒカル&優雅が登場。
会場中でマイアヒを踊ったあと、お店でやっているという
わっしょいコールを2人と観客が一緒にやります。
最初は練習で、続いて6倍速で、というのが毎回の流れになっているのですが
やはりオーラスということもありいつも以上にコールが揃っており
たまに遅れてしまう優雅くんもラストはバッチリ決めてガッツポーズ。

が、ここで会場を包んだのが「もう1回」コール!

本来ならここで優雅くんが物真似を披露し、会場の空気が
少々寒くなったところで『緊急事態発生』ということで
カツケンが再び登場するという流れになっているのですが(日産はそうでした)
大阪公演で突如生まれたというこの「もう1回」コールが
名古屋でも続いてしまい2人とも困惑気味だったんです
その反応を知ってか、28日のドームでは「もう1回」コールは起こらず
お陰で優雅くんが振ってヒカルさんが物真似をするという
めったにない貴重なシーンが見られたりもしたのですが
オーラスで皆気分が盛り上がってるからか「もう1回」の嵐!
私も最後くらいはいいかな、なんて思ったりして・・・

結局、わっしょいコールをもう1回やったのですが
それでも「もう1回」コールが止まないので
ここでカツケンが登場。
終わりそうにないこの流れをどうするのかなと思っていたら
カツケンはさすがの機転、わっしょいコールを面白く替え歌にしては
観客を煽って一緒に遊んでくれて、会場中大満足。
空気を察知して笑いへと転換させる慎吾ちゃんの凄さを感じさせられました。

■ブリブリマン
さあ、お楽しみの中居ソロ!
MCやダメ人間で「今日は最後だからソロコーナーが長い」と
事前に宣言した中居さん。
中居ソロのオーラスといえば思い出されるのが
2002年ドリスマツアーでの「白鳥姿」。
あの時を越える作品にする意図でやっていると雑誌インタビューで
読んでいたので、なにか仕掛けてくるとは思っておりましたが・・・
いつものようにピアニカで「宿命」を一部分演奏し
グランドピアノに移動してソロ1部バラードを弾き語り。
と、ここでちょっとしたハプニング。歌詞を飛ばしてしまったのです。
「やっちゃった〜」といった感じで可愛らしく笑い、
歌い終わったあとも「ごめん」と小さく手を合わせる姿が
何ともかわいい。ええ。かわいかったんですよ本当に。

が。その可愛らしさなぞ3部で一気に吹っ飛ばされました。
ステージに出てきたその姿は・・・

レイザーラモンHG

開口一番に放った言葉が・・・

「ファイナル、フォー−−−−−−−ッ!!」

ご本家をほぼ完璧にコピーしたその姿。
明らかな違いといったら身長が低いことくらいではないか。
「ファイナルくらい好きな事やらせてくれ」と言い放ち
腰振りまくりのフォーフォー叫びまくり、
会場も5万人で一緒に「フォーーーッ!」の連呼。
もちろん私も両手挙げて「フォーーーッ!」
・・・この時点で私は完全に壊れました。
もう怖いものは何もないとさえ思えました。
中居教の信者として生きていく決心がついた瞬間かもしれません。
そんなファン歴11年目の、夏。

今思えば、日産・名古屋で見た深スリット入りドレスの女王様は
なんと美しかったことでしょうか・・・
DVDには「まろやかな」あちらの方もぜひいれていただきたいものです。


■クイズの女王
曲中に出題されたクイズにて。

慎吾出題「今日見に来ている有名人の方は誰でしょうか?」
剛解答 「えっと、僕らの後輩でね・・・
     ♪舞いあがれ〜空高く〜、TEPPENを歌っている
     NEWS!」(ピンポーン♪)

直前の中居ソロで沸騰した私のテンションがさらに上がりました。
春コン、サマリと参戦してNEWS祭り継続中なもので・・・
スタンド後方からでは姿は確認できなかったけれど
あとから調べたら 亮ちゃん・慶ちゃん・シゲ・まっすーだったとか。
後輩がスマコンに来てくれるのは素直に嬉しいです。
勉強していってね、なーんて偉そうなことは言えないけれど
オーラスだったし、何かを感じて帰ってくれていたらいいな。


■Wアンコール・ファイナルバージョン
いつもならもう1度「BANG!BANG!バカンス!」を歌って終了、となるのですが
オーラスということでファンは当然「その先」を期待しているわけで。
全員総立ちでステージの5人を見つめます。

すると木村さんが言いました。
「SMAP、初心忘れるべからず!」
会場中がまさか、いやもしかして・・・という
ソワソワとした空気で騒然となる中。
中居さんが「え、まだ歌うの?なに歌うの?」と
左花道にへたり座りして可愛らしく問い掛ける中。
流れてきたのは・・・

Can't Stop!! −Loving−

彼らの記念すべきデビュー曲。
正直、この曲を持ってくるとは予想しておらず
驚きと感激で胸がいっぱいになってしまいました。
会場中もう大歓声、最高潮の盛り上がりで
振りもしっかり揃っており、一体感が素晴らしかったです。

そして曲中、メンバーからの挨拶がありました。
悔しい事に記憶が飛んでしまっていて
早くDVDで確認したい!と思っているのですが
中居さんのこの言葉だけはしっかりと覚えています。
「SMAPは来年また必ず帰ってきます!」

MIJの時「また来年」と言ったのに結局できなかったので
あまり来年とは言いたくないのだという中居さん。
きっと昨年できなかったことを誰よりも悔しく思っていて
誰よりもSMAPとファンのことを考えてくれている
そんな中居さんのファンでよかったと心から思いました。
そしてもちろん、木村さんも吾郎ちゃんも剛くんも慎吾ちゃんも
それぞれにちゃんと考えてくれてる
そんなSMAPのファンでよかったと心から思いました。
彼らを信じて、また1年頑張っていけそうです。

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■ まろっちの感想
豪華で長丁場!
「SMAPのライブは死ぬまでに一度は見て!」とは私の口癖。
日本全国の人に伝えるくらいの勢いです。
今回はいつもの豪華な演出に凝るということよりも、
踊って歌うSMAPの生身を見せるようなライブだったというのが正直な感想。
もちろん演出が手を抜いたなんてことはありえるはずがなく、
アーティスト的な見せ方に重心が置かれていたのかな?と思いました。

□ オープニング
それは初っ端から現れていて、
客席後方からオーラを見せ付ける感じで歩いてステージまでやってくる。
ステージに上がるとスッチーやベルボーイのような衣装をまとったバックダンサーが
カメラのフラッシュをたきまくる。
この「スーパースターがやってきた!」的な演出。
この日本でSMAP以外成立しないような。
客はここで「これからSMAPを見るんだ!」という意気込みにさせられるのでした。
吾郎さんは白い花束を持って登場!
その花束を客席に投げるその一連の動きが可憐で、すっかり落ちました。

□ 見せ場の海賊ゾーン
今回、最も派手な演出が施されていたゾーン。
ディズニーの『カリブの海賊』と『Scarface Groove』のサンプリングが絶妙。
メンバーのソロダンスもバックとのコンビネーションでカッコイイ。
ナギさんのタップがまた嬉しい。

やっぱりセットであれ、演出であれ、グッズであれ、
全てにおいてクオリティが高い。
これ見ちゃうと自分の中のハードルがあがってしまって、
次に見るジャニコンが怖いのでした。


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コンサートのレポート提出先

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