◎研究レポート「『トニテン』発売記念トークショー」byまろっち
'05/06/15 初回14:00〜 @青山劇場
■ 開演前
本日、雨ナリ。雨男のパワーは満点のようです。

会場に入るとすぐに本が手渡されました。
指紋がつきやすいカバーのため、渡すお姉さんは手袋着用。
本がちょうど入るビニール袋もくれ、心遣いに感激。

舞台上には3つのイス。
いかにもトークショーで使われていそうな脚の長いイス。
バックは『オズ』のセットのまま。
■ トークショー
司会のマエゾノさんの紹介でトニセンが普通に登場。

坂本くん、イノッチは白ジャケット。
長野くんは薄ピンクのインナーに黒ジャケット。パンツは白だったか。
坂本くんも白でイノッチは黒だったか。
長野くんとイノッチの靴が白で・・・。
とにかく3人がオセロのような、
白と黒とでパズルのように色がズレていたのが印象的でした。

トークショーは10年間の演劇活動をまとめた本「トニテン」及び
上演中の『ボーイ・フロム・オズ』、夏に上演される『プロデューサーズ』の上演を記念してのものと銘打たれていましたが
トークの内容はそこまで縛られているような窮屈感のない、
いつもどーりの自然体トニセンMCでした。
でも内容はしっかりテーマに即していたのだと思い返して感心。

細かい内容は以下の通り。
(記憶を辿って書き起こしたので、事実と異なる場合アリ)

#急に呼ばれた
「こんなにすぐ呼ばれるとは思わなくって。坂本くんが『この水いいんだよ〜』とか話してたら呼ばれてあわてて出てきましたよ」
「あの水いいんだよ〜」
「ペットボトル俺に差し出してきたとき、『おー!!』って気合入れようって展開かと思って坂本くんの手の上に手乗せちゃったよ」

#石田純一
登場早々のことです。長野くんのインナーが薄ピンクであったため、
「イスもピンクですよー」
井?長?「遠くから見ると裸にジャケット着てるみたいで」
「ジュンイチ・イシダ??」
「裸足に靴履かないと」

「ジュンイチ・イシダ??」という声が小さかったため、
会場が笑い遅れました。

#パスポート坂本編
本が発売されたという話から
「良かったよ、この写真(本の表紙を指して)も二人だけだったかもしれないから」
「そうですよ。坂本くんがパスポート忘れてね」
会場笑
「知ってるの?あ、ぴあに載ってたんだ」
「マネージャーに預けてると思ってたのに、マネージャーに『パスポートは?』って聞いたら
  『知りません』って。
  こういうとき二人がワクワクしてんだよー!」
「人がピンチなときって、ワクワクしちゃうだよお〜〜」
(見つめ合う長野&井ノ原)
「八百屋じゃね?とかネ」
「事務所にあると思ったんだけど、実家に電話してお袋に家行ってもらって『あの引き出し開けて』とか電話で言って・・・」

#パスポート井ノ原編
「あ。ボクもその後ネ、韓国行くときにやっちゃいましたよ。事務所にいっつも預けてあるんだけど、僕ひとり旅に行ってそのまま自分で保管してたんですよ。」 「え。お前は本当に自分で持ってたの?」
「うん。成田入って前に歩いてた太一くんに『あ。太一くん、太一くーん。パスポート忘れた』。太一くんも『ん?ん?』ってあまりにも冷静に言ったもんだから嘘だと思われたんだよね」
「ね。本当にピンチなときって人って冷静になるよね。」
「そうそう。で、すぐ『忘れた。取りに行って来る』ってすぐ出ましたね」
「取りに行ったの?間に合ったんだよね?」
「いや、間に合わなかったよ」

#立ち上がる井ノ原
「座れよ!イスあるんだから!」
「もう立ち上がって話しちゃったよ。このイスめ!」
(イスに腕を乗せて話す井ノ原)
「関口宏?」

#『ボーイ・フロム・オズ』初日に長野&井ノ原
「この後ろのセットもそのままで」
「そうなんですよ」
「僕たち初日に観に行ったんですけど、舞台にまであがらせてもらって。急だったから焦った」
(会場から「仕込みだったんじゃねーの?」みたいな気持ちを含んだ声)
「ホントにホントに!そういう演出があるって聞いてたから『出してよ!なんかするよ!』って言ったんだけど僕たちの席が後ろの方で、『時間の都合もあるから無理』って言ってたんだよ!そしたらここまで来るからさー」
「人の舞台に上がると気を遣うんですよ。流れを壊しちゃいけないとか」
「そうそう」

#カーテンコールで声援を送る井ノ原
「で、カーテンコールで井ノ原が叫んでたんですよ」
「叫びたくなるじゃないですかぁ、『よ!日本一!』とか」
「ミュージカルで『よ!日本一!』はなあ」
「『IZAM!IZAM!IZAM!』って」
「井ノ原『メルティーラブ!メルティーラブ!』って叫んでた」
会場爆笑。

#子ども駄々こねる
(前列のほうに子連れがいたがその子どもが泣き出す。)
「僕たちのトークつまらないかな〜?」
「で、何の話だっけ?」
「カーテンコール」

#ボイトレのお菓子
「井ノ原たちは稽古始まったの?」
長?井?「明日からです」
「ボイトレしてんだっけ?」
「冬くらいからボイトレに通ってるんですよ」
「先生の家でやっていて、その模様もこの本に載ってるんですけど、
先生後頭部をものすごく気にしてて・・・」
「先生の家行くとお菓子が出るんだよ。
もんっのすごく魅力的で、どこのお店のとかわかんないんだけど、
パイ生地が重なってその上に粉砂糖が降りかかってるやつで、
行くと置いてあるからちゃんと『食べていいですか?』って聞いて食べて、
『先生の家のお菓子は魅力的ですね〜』っていっつも言ってるんだけど、
『嬉しいよ〜。長野くんは食べてくれないんだよー』って。
『じゃぁ、博に言っときます』って」
(再び子ども泣き出す)
「僕たちのトーク面白くないかなぁ〜?」
「何の話だっけ?」
「ボイトレ。食べないんじゃなくてたまたま食べなかっただけで。
でも食べなかったら奥さんの手作りケーキが出てきたよ。」
「何それ!?俺、食べてないよ!!」
「奥さんに言っときますよ?」
「いいよいいよ」

#聖闘士星矢 「この青山劇場ね。少年隊のプレイゾーンとかで出てますけど。
初めて出たのが黄金聖闘士っていう役で、金ピカの着て、
ここから(舞台袖に行く)こう出てきて(ロボットのような動き)SMAPの後ろで。
で、坂みたいになってくるのを上って、斬られて『あ〜〜〜』ってはけるっていう。
コレだけ。」
(舞台を動き回って説明する姿に会場爆笑)
「随分と短いご出演で(笑)」

#なんだったら脱ぎますよ
「なんだったら井ノ原くん脱ぎますから」
「おい!(立ち上がって脱ぐフリ)井出らっきょじゃないんだから!」

#立ち上がる坂本
(井ノ原、どーでもいいことを言い、つっこもうと立ち上がる坂本)
「座って話し始めたと思ったら、そんなことかよ!俺が立っちゃったよ!」

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■ プレス用写真撮影
司会のマエゾノさんが登場。
「お時間が。では、あの・・・」
「あ、例のやつね!」

ということでM列あたりまでトニセンの3人が行き、
ファンに囲まれるような形で写真撮影。
舞台からその場に行くまで客席内を歩く3人。
私は坂本くんが通る通路から3番目の席に座っていたため、
その坂本くんのカッコよさと接近してしまい、
ちょっとノックダウン気味。オーラがビンビンでした。

ファンはトニテンをかかげ参加。
写らないカメラマン側にいるお客さんに
「プロデューサー的なね、お願いね。」
とイノッチが言った為
「目開けて!」
との声がかかり
「ごめんなさいね〜。生まれつきなもので〜」

他にも、話しながら撮影をしていたため、
「マイクおろして!」
との声がかかり
「本当にプロデューサーみたいだなぁ」と。

途中、「井ノ原!」や「坂本!」といった声が客席からあったのを気にしてか
「なんて呼ばれたいですか?」
「なんだろな〜」
「まぁくんかな。俺、イノッチでしょ。
井ノ原!って呼ぶと俺の親父も振り向くからネ!長野くんはヒロシかな?
長野博(ナガノハク)になっから」

ということで撮影会終了。
トニセンの3人は大勢の客席に手を振り振り帰っていきました。

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■ ブックカバー手渡し会(まろっちの場合)
「規制退場にご協力くださ〜い。帰りにブックカバーを渡します」
という声とともにかなりきちっとした一列ずつの規制退場。
短かった時間を嘆きつつも、
トークのポイントを談笑しながら進まない列についていました。
そのまま進み、普通に角を曲がるとブックカバーを手渡すトニセンが!!!
このサプライズに動揺しまくった私。
そんなことに気づいていない後ろのほう約5m先の人に聞こえるかのように
「いるよ!トニセンいるよ!」
と叫ぶ私。今、思うとホントに興奮してたんですね。
「どうしよ!どうしよ!固まるわ!」
と慌てふためく私に対して後ろの方が
「押しますから!任せて!」と心強いお言葉をいただきました。
ファン同士の結束がこんなところで開花しました。
あっという間に自分の番になり、
「うあぁああ!!!!」
と言葉ではない言葉を発する私に対して
「うああああ!」と言い返してくれた坂本くん。
イノッチは本当に動揺してしまって記憶にありません。
相方いわく、「あ。イノッチだ・・・」と言っていたらしい。
そして、「はい」と答えてくれたらしい。
おぼろげな記憶。
長野くんには普通に「ありがとうございましたー」と言い、
普通に「ありがとうございましたー」と言われました。

そして、頭がパニック状態の私は何もないところで大転倒。
我ながらエライと思ったのが貰ったブックカバーを傷つけまいと
したため、手をつけず転倒が大転倒になってしまったこと。
先ほどの方、近くにいた数人の関係者、相方&知り合い等々、
多くの方々が私の周りに駆け寄ってきてくださいました。
嗚呼、お騒がせ。

本当にいい思い出になりました。

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コンサートのレポート提出先

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